できたてのオリーブオイルは本来、生産地でのみ味わえるもの。
それを日本で味わえるというのは、実に貴重な一年に一度だけの体験なのです。
まずは最初に、パンに付けてひと口。豊かなトスカーナの風景が目に浮かんでくるような、オリーブそのもののおいしさを堪能してください。
ヌォヴォ・ラッコルトはオイル自体に存在感があるのでごくごくシンプルな調理がおすすめ。
少量の塩とオイルだけでも立派なソースになります。
加熱せずに、そのままかける食べ方がおすすめでサラダはもちろん、素材の味わいを引き立たせてくれます。
● ほくほくのべイクドポテトに
オイルそのもののピリッとした辛みかじゃがいものおいしさを引き立てます。
● おかゆに醤油と一緒にたらり
ほんのわずかな量で味が深まります。炊きたてのごはんでも同様にどうぞ。
● スープのトッピングに
あたたかいスープの仕上げにかけると、ヌォヴォ・ラッコルトの香りがさらに際立ちます。
● フムスにたっぷりと
鮮やかな色とともに ソースとして楽しみます。豆との相性がとてもよいです。
800年に渡ってオリーブオイルを作り続けてきたフレスコバルディ侯爵家。農園は、イタリア・フィレンツェの東、有名なワイン生産地キャンティ地区の中心に位置し、標高、水はけのよい土壌など、オリーブ栽培に最適の条件を兼ね備えています。農園には3種類(フラントイオ80%、モライオロ10%、レッチーノ10%)のオリーブが混植され、この割合が、フレスコバルディ・ラウデミオの独特の味と香りを生み出しています。
収穫は10月中旬から実が完熟する直前を見計らって、オリーブの実を傷つけないよう丁寧に収穫し、厳しい選果をへて、自社内の採油所で6時間以内にすみやかに圧搾、採油します。このように細心の注意を払って生産される美しいエメラルドグリーンのオイルは、酸度わずか0.2%。6kgの実から採油できるのはわずか1リットルのみの、貴重なオイルです。
フレスコバルディ・ラウデミオは、新鮮なオリーブそのものの味わいで、仕上げにかけるだけで素材の持ち味を引き出します。用途はイタリア料理に限りません。醤油を始め和の食材との相性もよく、幅広く活躍する万能調味料です。たとえば玉子かけごはんや味噌汁に垂らすとコクが加わり、おいしさが広がります。