さまざまな料理に使えて、料理がおいしくなるクリステル。
定番の深鍋のほか、浅鍋、中華鍋、フライパン各種と充実したラインナップで、幅広い用途に応えます。
今回はその中から特に浅鍋にフォーカスしたクリステルの活用術をご紹介します。
有元葉子さん流活用術
30年以上にわたってクリステルをご愛用くださっている有元葉子さん。
「使い勝手がいいのはもちろん、すっきり重ねてコンパクトに収納できるところが気に入っています」
とおっしゃる有元さんの棚にはたくさんのクリステルがぴったり収まっています。
その有元さんがクリステルの中でも特に使用頻度が高いとご活用くださっているのが浅鍋。
「浅鍋はパスタをよく食べる我が家の必需品です。底面が広いから、パスタソースを作ってそのままパスタと混ぜ合わせるのにちょうどいいです」。
浅鍋を使って有元さんがよく作るパスタ料理を2品教えていただきました。
「ミニトマトで作るトマトソースのパスタ」
浅鍋の広い鍋底一面にミニトマトを重ならないように並べて火にかけソースに。
茹で上がったパスタと手早く混ぜて出来上がり。シンプルにトマトの美味しさを味わえます。
「ブロッコリのパスタ」
パスタと一緒に茹でたブロッコリーを、浅鍋の中でヘラでザクザクつぶしてソースに。
浅鍋だから作業しやすいと有元さん。
このレシピは子供たちから「また?」と言われるほど頻繁に作る、お気に入りのレシピだそうです。
どちらのレシピもシンプルそのもので、手早く作れて、素材の美味しさを満喫できます。ぜひお試しください。
「じゃがいもと鯛のオーブン焼き」
有元さんから、浅鍋を使ってよく作るレシピをもう一つ教えていただきました。
底面一面に並べたじゃがいもの上に鯛を置き、オーブンで焼くだけ。
「浅鍋は火があたりやすいので、香ばしく焼き上げることができます。焼き上がりはそのままテーブルに出して取り分けて楽しみにます」。
→有元葉子さんの浅鍋の使いこなしに関する詳しい記事、レシピはこちらから
長尾智子さん流活用術
フレスコバルディのパスタ・ティレーナの茹で方として長尾さんから教えていただいた、
少ないお湯で茹で、残った茹で汁もソースとして楽しむという方法に使用するのが浅鍋。
「この茹で方のいいところは、鍋一つで茹で、仕上げ、そして鍋中の全てをいただくことができるという、
始末のいいことです」。と長尾さん。
秋から冬にかけてこの茹で方を生かしたレシピが届きました。
「リングイネのミックスグリーンソース」
季節の葉野菜をバーミックス・グラインダーでペーストにし、浅鍋で茹でたパスタと鍋中で和えます。
茹で汁とペーストが混ざりあって美味しいソースになります。
浅鍋でパスタを茹でる時に、かぶを一緒に茹でるのもポイントです。
「トルティリオーニと白菜、れんこんのグラタン」
同様に、少なめの湯で茹で、その後半で具材を加えて一緒に蒸し煮にします。
ベシャメルソースと混ぜ合わせ、そのままオーブンで焼いて出来上がり。
浅鍋で、こんがりときれいに焼き目をつけて焼き上げることができます。
長尾智子さんのコラムに詳しい内容、レシピが載っています。⇒「長尾智子さんの素材を楽しむシンプルレシピ」はこちらから
お二人のレシピをご参考に、クリステル浅鍋を使いこなしていろいろな料理を楽しんでいただければ何よりです。
*クリステル浅鍋
18〜26cmまでサイズが選べる浅鍋は、底面が広いため熱効率がよく少量水調理や和洋の調理に活躍します。
すき焼きやおでん、鍋物など、卓上で囲む鍋としても便利です。